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なぜ十字架に向かっていかれたか 人々が一般に宗教に求めるもの(キリスト教伝道)

人生と旅、大切な二つのこと

 

人生は旅にたとえられますが、人生も旅も、「誰と一緒に行くか」が大切です。

「見よ。わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたとともにいます」(マタイの福音書28章20節)

 

イエス様はいつも、私たちを愛し、幸せを願い、祝福の人生に導いてくださいます。しかも、私たちが、どんなに弱く愚かでも、見放すこともなく、愛し共に歩んでくださるのです。

 

人生と旅で大切なことの二つ目は、「どこに帰るか」です。人は神様からいのちをいただいて、旅を始めます。そして、誰もが旅の終わりを迎えます。聖書によれば、イエス様は、ご自分を信じ、共に歩む者に、「帰るべき家を備えているよ」と約束しておられます。

「わたしの父の家には住む所がたくさんあります。そうでなかったら、あなたがたのために場所を用意しに行く、と言ったでしょうか」(ヨハネの福音書14章2節)

 

イエス・キリストを信じる者は、天の父なる神様のもとに帰るのです。神様から出た者として、神様のもとに帰るのです。帰る家が備えられているなら、安心して人生の旅路を歩むことができます。

 

 

聖書的断捨離からの自由と本来の歩み

 

パウロはいわばエリートで、社会的にも成功の道を歩んでいました。しかし、彼はイエス・キリストに出会い、大逆転を経験します。

「しかし私は、自分にとって徳であったこのようなすべてのものを、キリストのゆえに損と思うようになりました。それどころか、私の主であるキリスト・イエスを知っていることのすばらしさのゆえに、私はすべてを損だと思っています。私はキリストのゆえにすべてを失いましたが、それらはちりあくただと考えています。」(ピリピ人への手紙3章7,8節)

 

キリストという方は知れば知るほど、素晴らしさが分かってくる方です。そして、素晴らしさを知れば知るほど、それまで大切と思えたことが、地盤沈下するように、大切でなくなっていきます。もしそれが、自由な自分本来の妨げなら、ごみと思えて、捨て去ることができるようになるのです。そして、もっと価値のある方、キリストのために生きる自由で、人間本来の人生が始まるのです。

 

「寄り添い」の極み

 

知ってほしいと思った聖書の言葉をお伝えしたいと思います。神を信頼する者に対して、「あなたは、わたしのもの。あなたが水の中を過ぎるときも、わたしは、あなたとともにいる。川を渡るときも、あなたは押し流されず……」(イザヤ書43章1,2節)ということばです。これは人間を超えた神の寄り添いです。まさに「寄り添いの極み」と言ってよいでしょう。

 

愛されている自分に出会う

イエスは弟子たちに「あなたがたはわたしの友です」(ヨハネの福音書15章14節)と語られました。イエスはこの話をされた時、「人が自分の友のためにいのちを捨てること、これよりも大きな愛はだれも持っていません」とも語られたのですが、実はこのイエスこそ「友」のためにいのちを捨ててくださったのです。

 

「友」と言っていのちを捨ててくださったイエスの心に触れた時、自分が愛されていることを改めて知りました。それは「愛されている自分に出会う」ということが体験できるということです。

 

なぜ十字架に向かっていかれたか

人々が一般に宗教に求めるものは、大きく分けると二つあると言われます。一つは、宗教というものには何か不思議なものがあるのではないかという期待。何かしるしになるものを求めるというのです。しるしの要求というのは、あそこの宗教はこういう霊験あらたかで御利益があるというふうなことです。また、もう一つは、人生をどう生きるかという哲学的な、知恵を求めるというものです。キリスト教に期待されるのは、おもにこちらだと思います。

 

イエス・キリストは、みんなが求めるようなしるしをいくらでも行うことができる方です。そして知恵をいくらでも話すことができる方でした。しかし、イエス・キリストは十字架に向かって行かれました。それは、しるしとしてどんな御利益のようなものがあったとしても、それによって人間が根本的に救われることはないからです。どんなに知恵ある教養をみにつけたとしても、それによって人間が罪から救われるということはないのです。

 

人間は罪から「解放」されなければ本当の意味の幸せはない。そのためにはそうしても罪の贖いということが必要だったのです。そしてそれは十字架によってでしかできなかったのです。それでイエス・キリストは十字架に向かっていかれたのです。この十字架の意味を、皆様にもぜひ知っていただきたいと思います。

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